最近離れがちなリビングテレビですが、先日地上波で録画していた土曜プレミアムの「鬼滅の刃」と、Eテレでの放映が始まった「SHIROBAKO」を観たところ、同作品をPCでの視聴よりもクオリティというか満足度がかなり高いと感じました。
これだけ満足度に差があると観ないのはもったいない
以前にリビングテレビ離れの理由をあれこれまとめて勝手に納得していたのですが、今回の満足度の差を考えると、これは観ないともったいないと改めて思いました。
最近アニメ離れをしつつあるのも、この満足度の違いかも。
映像を観るのがリビングよりもPC前がメインになりつつあります | Office Nakao
何が決め手なのかは絞れていない
ここまで満足度に違いが出た理由としては下記が考えられます。
ただ決め手となる原因までは絞れていないです。
スクリーンサイズ
リビングテレビが32インチで、ワークデスクのモニタが24インチです。
解像度はリビングテレビが720pで、PCモニタは4Kでクオリティで言うとPCの方が勝っているのですが、観るコンテンツとスクリーンまでの距離とモニタサイズなど、複数の要素の組み合わせから、リビングテレビの方がバランスが優れているのかも知れません。
スピーカーの違い
リビングはBOSE CineMate GS Series II systemで、PCはBOSE RA-15&AM5IIIです。
多少の差ではありますがリビングの方がより映像特化してます。
映像データの違い
リビングはケーブルテレビ経由の地上波のため映像の品質はかなり綺麗なのに対して、プライムビデオは音画共にやや劣っているように感じ、Fire TV Stickをリビングテレビで観たときなどは結構な差を感じます。
ただ、地上波を録画したBlu-rayをPCで観た場合とプライムビデオをPCで観た印象ではそこまでの差は無いと感じました。
地上波(Blu-ray)&リビングTV > プライムビデオ(Blu-ray)&PC > Fire TV Stick&リビングTV
って印象かな。
集中して観られる環境
テレビの正面にあるソファに座り画面を集中して観られるという環境も影響しているように思います。
…ただ、「SHIROBAKO」などはぱっと観た一瞬の画の色味などから明らかにテレビの方が美しいと感じたので、これも決定的ではないように思います。
書いてて思ったこと
PCのモニタでこの記事を書きながら、もしかしたらPC作業用のカラー設定等が映像視聴に対して影響があるのかなと思いました。
専ら動画を見る用のサブモニタの色設定を、映像用に変えたらまだ善し悪しは分からないながらも変化には気づいたので、しばらくこちらで様子を見たいと思います。
今後の利用法
今後の利用法として期待しているオンエア作品に関しては、素直に録画してリビングテレビで観るのが良いなあと思いました。
…まあ、レコーダー2台あるので使わないともったいないし。
より考えないといけないのが期待してる映画などの見方で、クオリティ重視ならレンタルや購入したBlu-rayをリビングで観るが確実な気がしますが、手間を考えるとFire TV Stickで済ませたい気もするという悩ましい状況です。
やはりFire TV Stickのクオリティへの対策をもう少し詰めたいところです。