HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト＆問題集 HTML5プロフェッショナル認定…の他のレビューをみる» 大藤 幹,NTTソフトウェア株式会社 マイナビ ￥ 3,434 (2015-05-23)

　viewportの設定で結構テンパったので一応メモがてら。
　基本的な書式は以下が詳しいです。
HTML5/ページ全般/meta要素 表示領域を設定する – TAG index Webサイト
　色々な書式がありますが表示倍率を表すもので、今時のGoogle Chromeなどに向けたサイトを作る場合は、width=device-widthでおおむね問題ないです。
　ただしAndroid標準のブラウザは若干癖があり、コンテンツの幅が360pixel以上の場合「width=device-width」が機能しなくなります。
対策として「target-densitydpi=device-dpi」が良いみたいな情報もあったのですが、今時のスマホブラウザでは機能せず、また標準ブラウザでも端末の最大幅pixelで固定され柔軟な可変はされないようです。
　Android標準ブラウザは現在では、機能更新打ち切りや脆弱性の問題だったりが指摘されていますが利用ユーザー数は非常に多く、かつてのIE6のようにユーザーの移行には非常に長い時間がかかるだろうと予想されます。
　さしあたってinitial-scale=を指定して対策しており、ブラウザ幅が取得出来るJavaScriptなどと組み合わせて動的にviewportメタタグが書き換えられるようにできないなかあと画策中です。