現場であった怖い話

 って大げさなタイトル付けましたが、お客様の前でほぼリアルタイムにPCの作業と出力を行うという案件で起こったトラブルについて、自分へのメモがてらまとめました。
■プリンタドライバ
 現場で利用するプリンタ(CANON iP2700)のドライバを事前に準備していたのですが、ドライバだけをインストールしてユーティリティを入れなかった場合、L版印刷などでは印刷が正しく行われませんでした。
■Windows Update
 当日はテンパっていて逆に違和感を覚えた程度でしたが、「3月のWindows Updateでタスクバーやエクスプローラーが固まる不具合」手前の「エクスプローラーが極端に重くなる」というトラブルが発生していました。
 「利用目的が明確でタイトな仕事」ではWindows Updateはむしろ足を引っ張るなあって感じです。
 …つかバッテリーを残すためにシャットダウンした状態からの起動で、自動的にアップデートされてしまいそれで本番を迎えるとかとても困るので、動作テストで安定が確認出来た状態で、Updateを凍結する機能とか欲しいす。
■インク交換トラブル
 って実際に起こった事はちょっとした人的ミスなのですが、状況が重なるとわからないものだなあって話で…受け取ったプリンタで黒インクだけが出力されないという問題が発生、原因は受け取った時点でプリンタのインクカートリッジのセットが間違っていた(ヘッドの保護フィルムが剥がされてなかった)というものです。
 簡単じゃんって思いそうですが、直前の仕事でそのプリンタが利用出来ていて自分達ではカートリッジの取り替えをしてなかったので、受け取った時点に問題があるとは予想外で「カートリッジを変えるべ」って取り出しても元々にフィルムが着いてたままなら「それが正しい状態」と思って次のカートリッジもフィルムを付けたままの状態で設定しちゃうよなあって感じでした。
 という案配に、「簡単なハズ」の仕事も環境と状況によってはビックリするくらい色々なことが起こるので、準備って大事だなあと思いました。