イクメンで行こう！―育児も仕事も充実させる生き方 イクメンで行こう！―育児も仕…の他のレビューをみる» 渥美 由喜 日本経済新聞出版社 ￥ 1,728 (2010-12-21)

　我（と書いてオレと読む）の友人が素晴らしく、ちょっと自慢したくなりました。
彼（男性）の教育への参加方針が素敵で、結果的に彼は地域の役員を妻の替わりどころか地域から頼りにされるくらいに全てこなし、最終的には○○会長みたいなポジションになりました。
　そんな友人にぼくは、「色々大変だったんじゃない？」と聞いたところ、「子供を産んでここまで育ててくれた奥さんのことを思うとこれくらい当然だよ」…と答えられてしまい、素晴らしいと圧倒されつつ見習わないと名折れだなと思いました。
　子供を産んだ後の地域コミュニティとの関係を父親が対応するっていうのは、おむつを替えるよりも恐らくお母さんの支えになるだろうし、また現実的なリスクを取っているように感じます。
　また、育休には足りなくとも、女性より男性の方がプライベートに時間を使う休み方がしやすい（それって本当どうかと思いますが）事情を思うととても合理的だなあとも思いました。
　…いやあ、やっぱイクメンもイケてる人はクールだなあと思いました。