じ釜の飯を食うって楽しいって感覚

 新幹線の指定席料金を支払うことに物言わずにいられないストレスを覚えるとか、飛行機に同乗した乳幼児の泣き声に発狂するとか、普通の人なら普通に我慢していることが、我慢出来ない人って居るんだなあってことが最近のソーシャルによって気づかされるケースが多いです。
 双方に共通するのは、特別扱いが許されるという思い込みにあるのかなあと感じますが、ソーシャルなどに展開される温度などを見ていると、特別扱いに関して人は(実は)本気で不快にそして心底許しがたく思っていることが分かります。
 同時に新幹線のグリーン車と一般車両とのサービスの違いや(駅構内全般の)食品などエグゼクティブな対応が存外充実してないという指摘も、成り上がりっぽいお金持ちな方のソーシャルな発言からちらほら聞こえます。
 それらをあわせて感じるのが、今は最大数の庶民・大衆向けのサービスでストレスなくくつろげるというか心底楽しめる、いわゆる同じ釜の飯を食べることに楽しさを見いだしたり、それが幸せだと思える感覚が重要になるなあと思いました。