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技術者目線になると技術力の自慢になり消費者ベネフィットが見えなくなるみたいな記事がありました。
分かりやすい例に、高度な技術を持ちながら日本ではiPhoneが作れなかったとか、技術を駆使した電動缶切り機よりもプルトップの缶詰の方がベネフィット(お客さんが商品から得られるメリット)が大きいみたいなものがありなるほどなあと思いました。
一方でちょっと逆ギレをしたくなったのが、それらは技術者の問題ではなくマーケティングの問題であり、そこでつけられた差を技術者の問題にすり替えないでもらいたいと思いました。
こういう縦割りな考えがベネフィットを下げていると言われそうですが、日本だって現場にはマーケティング担当者が居て(多くの場合良い給料と強い権限を持っている)仕事をしています。
iPhoneなり缶詰の反省はまず彼らにしっかりしてもらい、チームにおけるマーケティング担当者のベネフィットをアピールして貰いたいです。