今期のアニメを振り返ってみて3

 ぼちぼち終了だったり今期分が終了したアニメを軽く振り返ってみたく思いマス。その3です。
・山賊の娘ローニャ
 1話を観て好みでなかったので観るのを止めてしまいました。
一番あわなかったのが絵柄で、細かい点としては時代とか言語を考えず直訳したような言葉回しが苦手でした。
・Fate/stay night
 原作からのファンなので、ハイクオリティな絵と劇場作品みたいな重い音楽などが素晴らしくとてもはまっています。
 一方で聖杯戦争の規模がzeroと比べてえらいこぢんまりしている点や、エヴァンゲリオン辺りからの頑張れない主人公ブームの影響でやたら叩かれがちな衛宮士郎がどう評価されるかをヒヤヒヤしながら観ています。
 物語の山場は基本的に来期以降なので、引き続き楽しみに観ていきたいと思います。
・蟲師 続章
 怪異譚として複雑なエピソードが続いた印象があって以前ほど素直にはまれないなあという印象でした。
ただ、第二十話「常の樹」はとても面白く、ちょっとご都合主義的なエピソードの方が好きだなあと感じました。
そういうご都合主義の辻褄を合わせる存在として、ギンコが居るっていうのが蟲師の魅力と感じました。
・七つの大罪
 気軽にのんびり観ています。
序盤のメリオダス vs ギルサンダーの切羽詰まった戦い以降は、割とのんびりした展開が続き、ちょっと子供っぽいギャグなどとあわせてのんびり観てます。
・天体のメソッド
 原案・脚本がKanonの久弥直樹ということで期待していたのですが、恋愛の要素がないのに、恋愛ゲームのように極端な性格をしたキャラクターが目立つせいであまり乗れませんでした。
…たとえば、水坂柚季とか、主人公が男で彼女のために頑張るみたいな展開なら萌えただろうなあと思うのですが、女の子同士の友情を描いた作品だとちょっと痛々しくて観てられませんでした。
 って、男に守られているお馬鹿は可愛いけど、女友達に気遣われているお馬鹿はただ可哀想なだけみたいなのに気づけたという意味では凄かったのかも。