2014年サブカルベスト3

 2014年を振り返って、気に入ったサブカル作品を勝手にベスト3をあげてみました。
ちなみにこのベスト3はあくまでぼくが今年触れたものであり、発売時期やら発表時期とは関係ありません。
あと、ベスト3と言いつつその中での順位は特にありません。
…ランキングってよっぽどぶっちぎりなタイトルが無い限り個別に出すより、同レベルクラスみたいな感じで見た方が好きだったりします。
■僕とおじいちゃんと魔法の塔(ライトノベル)
 香月日輪による小説。6巻は今年に出てるのでセーフと言うことで。
ただこの作品単体というより、妖怪アパートの幽雅な日常とセット(10巻の文庫版は今年だったはず)で読んでなんか腑に落ちたという印象です。
 それぞれの感想は以前に記事にしていますが、自分とあわない人間に対して一線を引くことの大切さという下手に言うと思わぬ横やりが来たり、地雷を踏むテーマを体張って書いている感じが好きです。
 ぱっと見は説教臭さの強い感じだけに、違う見方に気づいた時のビックリが面白いです。
■四月は君の嘘 (アニメ)
 新川直司による漫画原作のアニメ。来期以降続くようでまだ完結していませんが、今年のアニメでは一番好きでした。
 頑張ろうって覚悟を決めるのに必要な心の整理の描写がとても好きでした。
覚悟を決める怖さと、それを乗り越えて頑張ると決めた者同士シンパシーの描写がなんかすごく悪ガキというか体育会系なノリで、演奏者を描いた作品とのギャップもありとても好みでした。
■ファイナルファンタジーIV THE AFTER 月の帰還 Android版(ゲーム)
 全然今年の作品ではありませんが、Android版は最近セールとかもやってるのでありかなあと。年末年始の暇つぶし用に買ったところ、がっつり大切な時間も潰されてます。
スクウェア・エニックスより配信されているRPGで、ファイナルファンタジーIV の後日譚を描いた作品です。
一度完結した物語の続きは蛇足かと思ったのですが、ファイナルファンタジーIV に対する敬意に基づいてしっかり作り込まれた設定やストーリーや演出が素晴らしかったです。IVが好きだった人にはオススメです。
 また、11のストーリー(全体的には一つの物語)があり、何度もゲームの序盤が楽しめて個人的にはとても好きです。RPGってポーションとかケアルが役に立つちまちました辺りが好きです。
■番外 魔法使いの夜(ゲーム)
 TYPE-MOONによる伝奇ビジュアルノベルゲーム魔法使いの夜。
2012年4月発売で、続編への伏線が多く含まれている一方、Fateの人気上昇で忙殺されていつ出るか全く分からないため番外としましたが、個人的には今年やったり観たりしたサブカル作品の中で一番好きです。
 ファイブスター物語で培っている「堪え忍んで待つ」スキルをここで発揮したく思います。
…ちなみに、過去はこんな感じでした。
2010年はメディア単位で選んでたようですが、記事(あと記憶)から察するにたぶん物語シリーズの「化物語」「傷物語」「猫物語 黒」「偽物語」「猫物語 白」「傾物語」を一気に読んだ頃だったと思われます。
これが一気に読めたってあの時期のぼくは幸せ者だなあ。
2013年サブカルベスト3
 万能鑑定士Qシリーズ ライトノベル
 ローズガンズデイズ ゲーム
 風立ちぬ アニメ
 
→2012年サブカルベスト3
 うみねこのなく頃に うみねこのなく頃に 散
 アニメ Fate Zero・ゲーム Fate/stay night
 ラジオ 深夜の馬鹿力
2011年サブカルベスト3
 Steins;Gate ゲーム
 魔法少女まどか☆マギカ アニメ
 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 アニメ
2010年サブカルベスト3
 アニメ けいおん!&けいおん!!、刀語、ひぐらしのなく頃に
 ライトノベル 物語シリーズ