戦略的撤退と逃避の違い

 辛くなったら逃げたら良いって言葉をぼくは信じおらず、辛いときに逃げることを逃避と、勝ち目を引きつけながら逃げることを戦略的撤退と言い分けています。
もちろん逃避は働かない何かで、戦略的撤退は次回以降に働くという考えです。
 そしてそれらは結果論で、心構えとして参考にするべき点はないのですが、それでも客観的、観客席の人間として見ると明確になると感じています。
 心構えとしての準備に差がなく、結果や客観席の人間としては大きな差のある、こういう類いのものをブログ記事で語るのは色々と無責任ではありますが、ひとつ言えるのは、今おこなっていることが、戦略的撤退なのか、逃避なのかを自分でジャッジするのは重要だと思いました。
 となるとつい「これは逃避ではなく撤退である」と語りたくなりますが、ここは如何に人事にジャッジできるかがポイントだろうと思いました。