ゲームのバランス

 ぼくの好きなマンガ「黒子のバスケ」ではバスケットボールにて自陣のゴールラインからゴールを決められるプレイヤーが居て、物語としてはとても面白いのですが、現実にそういうプレイヤーが現れたらバスケットボールはルールの改訂がなされると思います。
 ゲームにおいてはチート的な存在が勝ち続けるというのは「そのプレイヤー凄い」よりも、「そのゲームのルール正しい?」になるわけで、ルールに疑問を覚えるゲームはプレイ人口が減り衰退してしまいます。
 まあこの辺りは難しく、スポーツを興行として考えると絶対王者を応援してその勝利を自らの勝利のように喜ぶ人に支えられるので、チートの放置や意図的にチートチームを作るようなことはあります。
 このチートに対する憧れとゲームの意義というのは結構奧が深いかなあとおもっています。