ドラマ「半沢直樹」が面白いです

 池井戸潤による企業エンターテインメント小説原作のドラマ、半沢直樹が面白いです。
まあ、何を今更というタイミングなのですが、第2部の冒頭である第6話をHDDレコーダーの整理中に眺めてたら思いの外面白く、すっかりはまりました。
 延々と続く逆境に屈することなくむしろ敵意むき出しに立ち向かう、堺雅人演じる半沢直樹が起死回生の大逆転をするというもので見ていて血圧とテンションが上がる作品です。
第6話を観た感じ基本的には勧善懲悪の話で、そいつを倒せば物事が解決するという悪者がいて、悪者にいじめられているのはいい人で、半沢直樹が悪者を容赦なく倒す辺りは本当にスカッとします。
 扱っているものが経済ということで、なんか観たら仕事したくなる系なのもありがたいです。
 池井戸潤がドラマに対して「原作は経済小説という面もあるけれども、経済を使った時代劇。それをちゃんとくみ取って、良く作っていただいた」とコメントしたそうですが、まさにそんな感じで半沢直樹の容赦のなさから「遠山の金さん」ぽいなあと思いました。
 ちなみにこのタイミングから過去の回を観たいかは微妙で、とくに逆境シーンがずっと続くのに耐えられなさそうだなあと思ってますが、再放送とかあったら絶対録画するだろうなあ。