フリーランス12年目突入です

 おかげさまでフリーランスに12年目となりました。干支が一周しました。
オフィスナカオは干支が巳年なので執念深…義理堅くこれからもやっていきたく思います。
座右の捨て台詞はもちろん、Cowboy Bebopビシャスの「蛇の毒は、あとからゆっくりと効く」です。
 それはさておき12年と言うことでこれまでの歴史をざっと振り返ってみたく思います。
 1997年、京都の専門学校を卒業、当時は酷い就職難のため新卒での就職は出来ずにいきなりこけました…が、求人誌で見つけた在宅勤務のホームページのパーツづくりの仕事を始めました。もちろんそれだけでは食べられないので他に2つくらいコンビニとかビデオ屋さんでバイトしてたなあ。
 その数ヶ月後、これまた求人誌で見つけた、印刷所のホームページ制作用オペレーターのパートタイムの仕事を始め、これをきっかけに他のバイトを辞めて制作一本で食べるようになりました。
 1999年に友人の会社設立を手伝うべく、東京に上京してそのままデザイナ兼ディレクターとして務めました。
 前置きがえらくながくなりましたが2001年、やっとこさオフィスナカオとして独立しました。当時25歳でした。
 その時は会社勤めしていた時に住んでいた池袋の自宅をそのままオフィスにする、いわゆるSOHOスタイルで初めて、今もそのスタイルは残っています。
 業務は少し上の世代に勢いのある人達が多かったので、基本的には制作を請け負っていました。
 2007年にそれまでのSOHOとして一人で立ち回る仕事の仕方から、制作会社へ出向するなどしてチームで働くスタンスを試行錯誤しはじめました。
そういう意味で、SNSとかでフリーランスという言葉がなんか華やいでいた頃に、ちょうどフリーランスらしいスタイルの脱却をしていたりと、時代の反対を突き進んでいます。
…そういえばぼくがフリーになった頃は、起業ブームでフリーランス止まりはなんか肩身が狭いって感じてたなあ。
 そして2013年は、「チームの中で個を発揮する」ことで自分の関わるプロジェクト全てでオーナーシップをもって活動してくを目標にします。