選挙で思う事

 ぼくは「選挙に行く」の前提として、「好きな政党や議員さん」を見つけるということが非常に大切だと思っています。
 ネットやテレビから聞こえてくる論調は、「国民の権利であり義務なんだから行け」と言いつつも、誰に票を投じるべきなのかは「自己責任で」って感じです。
その考えは確かに無難なのですが、「選挙に行かない」ことを攻める前に「応援したい議員や政党が見つけられていない」ことをケアするべきだと感じます。
 現在は、色々な規制や、思わぬ炎上や、政治について人前で話すことがトラブルの原因になるなんて風潮まであり、好きかなと思うきっかけも少なく、好きなんだと語り合うなんてとても難しい状況にあると思います。
それどころか、好きで選んだり、個人的にお世話になったから選ぶを、利己的だと批判する人まで居たりします。
 そんな状況で「選挙に行かない」ことだけを否定して、「誰でも良いから」とか「白紙でも良いから」みたいに言うのは、世間体だけのために無理矢理結婚させているみたいでなんかイヤだなあと思います。