血液型占いで考えていること

 ぼくは血液型による人格の差異は「元々はまったくない」と考えています。
ただ、元々、先天的な差異がまったくなくても、血液型占いが存在することによって性格や人格の差異は生まれると思います。
 ぼくが注目しているのは、4種類の血液型の人数比率とそれに対して、各血液型の人が血液型占いをどう扱っているかです。
おおざっぱに日本人全体の血液型の割合は、A型4割、O型3割、B型2割、AB型1割となるのだそうな。
その結果として、A型の人が血液型を好む比率が高く、B型がいじられ役になり、AB型はよく分からないと言われて、O型はおおらか(主張・興味共にない)が起こりがちかなと。
 特にA型の人がB型の人をやたら批判しているのを見ると、人数にものをいわせたいじめをやっているなあと感じます。
…そしてそう感じるぼくはもちろんB型です(笑

 そして、元が無作為の分類であっても、そう扱われることでどういう性格になりやすいかの分析をした血液型占いであれば、心理・統計的に面白いと思うし、強い言葉で分類するほどに影響力を強めると相乗効果もあるし、時代による影響もあり奥深いものになるだろうなあと思います。