ローズガンズデイズが面白いです

 同人サークル 07th Expansionによる同人ゲーム「ROSE GUNS DAYS Season1」がとても面白かったです。
 1944年に史実とは異なる敗戦を迎え、中国と米国に分割統治された日本の暗黒街を舞台にした任侠物語です。
 外国人向けの高級ナイトクラブ「プリマヴェーラ」の、用心棒レオ・獅子神、マダム(代表)ローズ・灰原、そしてくせ者の仲間達の活躍と彼らが暗黒街でのし上がっていく様を、西部劇のようなハイテンポな演出で描いています。
 ぼく自身は最高に好きな題材ですが、作品のテーマは今のネットなどで垣間見える価値観に対して一石を投じるようなものが多く、好き嫌いは別れると思います。
作家がものを描くのは、今の世の中に対して言いたいことがあってであり、それは時に猛毒のようなものになる…という言葉を有名な編集者が語っていて、この作品は正にそう言う類いのものだと思いました。
 ぼくにとってはドストライクな言い分が多く、この作品が好きという人はぼくと最高に美味い酒が飲めると思います。

 そんな中で、手厳しいけどぐっとくるものがあると感じたのが「一度でも敗北を知った者は、二度と敗北しない。命を最後まで燃やして戦うことの尊さを知るから」という言葉でした。
この言葉は、勝利するから敗北しないのではなく、命を失うことで敗北を受け入れず精神や誇りは失わないという、敗北を受け入れることで精神や誇りがどれだけ失われるか、そしてそれを失って生き続ける事の辛さを現した言葉ですが、戦場の狂気と切り捨てられないものがあると思いました。
 まあ、この辺り気に入ったポイントを切り出して記事にしていきますので、…なんか説教臭いこと描いてる時は、「あれはローズガンズデイズにインスパイアされているんだろうな」と思っていただけると幸いです。

 今回、購入したのは「ROSE GUNS DAYS Season2」ですが、07th Expansion定番の、最新seasonに過去seasonが全部の同梱仕様でしたので、最初のSeason1から楽しめました。
(一番安く上げたい場合は完結してから全部入った最新版を一本購入するのがオススメです)
 Amazonではそれが分かりにくくseason2の「よく一緒に購入されている商品」にseason1が表示されているために、間違って買ってしまったり、反対にseason1の在庫無しを見て「最初から出来ない」と思ってしまい購入を止めてしまいそうで、何か仕組みが悪いなあと感じてしまいました。

 あと、うみねこのなく頃にから試している、ONScripter on Android を利用したプレイをローズガンズデイズで試したところバッチリ動きました。
セーブ、ロードも問題なくミニゲームも普通のプレイには問題無かったです。
…ただ、ミニゲームをスキップする(PCだとスペースボタン)方法が分からなかったです。
 ベッドでゴロゴロしながら色んな姿勢でプレイしたり寝ぼけて落として(主に顔に)も大丈夫という理由から、操作がシンプルなサウンドノベルを一番楽しめるのは、案外スマホ(我が家はGALAXY S IIIです)なのではないかと思い出しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です