言われたことしかしないのか言葉足らずなのか

 「最近の若い人は言われたことしかしない」って言い回しを最近よく聞くのですが、よくよく思い出すと昔はこういう言い回しってあまり無かったです。
むしろ上司は「言ったことが出来てない」と怒り部下は「言うことが細かい」とぼやくという、やりとりの方が多かったように感じます。
 そういう状況を見ていると、「最近の若い人が言われたことしかしない」のではなく「最近の若い人に指示をする世代の人が言葉足らず」なのではないかと感じます。
 そしてよくよく考えると、まさに言葉足らずになっているのがぼくくらいの世代(ちなみにぼくは1976年産まれ)なのではないかと思い、色々反省しないとなあと思っています。