サンタクロースのプレゼント

 ゴールデンタイムのテレビ番組などではサンタクロースは’い’ると言わなくてはならないのだそうな。
主な理由は子供に「サンタクロースは居る」と言っている親に配慮しての事だったり、時には思わぬ年齢の人が信じていることもありと、他人の信仰を蔑ろにしないための大切な配慮であると思っています。
 …などと書きながらこの記事においては、サンタクロースは居ない前提でモノを考えることは大切だと主張したいです。
 サンタクロースのプレゼントというのはサンタクロースを子供が信じることで、親にねだってプレゼントを買ってもらうよりも何倍も感動的で想い出に残る出来事になるという意味では、信じる心というのは必要な要素です。
 ただ、親が自分の子供のためにサンタクロースがプレゼントを届けてくれると信じて、何の準備もしなかったら、ほとんどの場合プレゼントは届かないという意味では、信じない心というのはさらに必要な要素になると思います。