評価:
KEIYA アスキー・メディアワークス ¥ 1,890 (2011-04-09)
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評価:
KEIYA アスキー・メディアワークス ¥ 1,890 (2009-07-24)
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先日書いた、うみねこのなく頃にファンサイト作りを、半ば勉強がてらやっていたのですが、やり出すとこれがめっぽう面白く、なんか色んなことをそっちのけにしてはまってしまいました。
そんなこんなで、「最終考察 うみねこのなく頃に」と不肖ぼくなりの推理とあわせて、うみねこをEpisode1から改めて考えるのにもはまってしまいました。
ぼくが実際にプレイをしていたときは、ミステリーに関してはすっかり諦めていて、Episodeが進むにつれて少しずつ謎に近づいていくという感じだったのですが、実際にはEpisodeが進むにつれてミステリーは難しくなっているため、早い時点からじっくり考えて解き方のコツを掴み、以降それを応用していかないとなかなか解けないです。
また、物語の演出上、Episode 4までで自分なりの仮説を持っていないとその後無力感に苛まれてしまい、さらにEpisode 7の答え合わせでネタバレしているのに真相が明確にならないという置いてけぼりを喰らってしまいます。
更に物語の楽しみの一つ、真実として語られていない部分はいかようにも解釈出来るという「猫箱」を利用した自分なりの創作は、Episode 5以降どんどん限定されていき、Episode 8の「一なる真実」にまつわる描写と演出で決定的に狭まってしまいます。
…そういう意味で、うみねこのなく頃には一度Episode 4まででじっくり推理を楽しみ、また自分なりの創作を楽しむのが良いかなと思います。
それをやった後で見るEpisode 5以降のベルンカステルと古戸ヱリカは本当に腹立たしい存在だと思いますが(笑