夢ってアップデートし続けないとだめらしい

 夢を持てって言い回し凄く好きなのですが、色んな人の解釈を聞いている内になんか劣化した言葉になっちゃったなあと感じました。
 例えば、老練な大人が若者に向けて目の前のにんじんとして使っていたり、勝ち組や夢を叶えた人と呼びそのレースから降りている人をみると、かなりやばいなあと感じてしまいます。
特に、目の前のにんじん的な夢を叶えてまわりからは夢を叶えたと言われている人が、実際には全然幸せでないというのはキツイよなあと。
 ぼくの考える、夢を持って生きるというのは、一つの夢を叶えてハッピーエンドになるのではなく、次々と新しい夢を作り続けて一生それに向かい続けていくということだと思います。
 だからこそ、夢を追いかけるのがしんどい年齢になったらしんどくない夢にアップデート、子供の頃の夢に挫折したら中年の夢にアップデートで良いんじゃないかなと思いました。