自殺うさぎの本が面白いです

評価:
アンディ ライリー
青山出版社

¥ 945

(2005-12)

 イギリスの漫画家アンディ・ライリーによる作品「自殺うさぎの本」が面白いです。
可愛いのかブサイクなのかよく分からないユルいデザインのうさぎがあの手この手で自殺を図る姿を描いた作品です。
やたら手間暇かけて頭を使った計画しすぎなもの、不謹慎で挑発的なもの、これやったら死んじゃうけどちょっとやってみてぇなあってものなど色々なパターンがあるのですが、個人的には脱走した小動物が本能に従った結果人間には死にたがっているようにしか見えないみたいな(何故かトースターの中に隠れているとか)が好きでした。