やる気がないがヤバイ時代

 インターネットの黎明期から今の時代への流れ(ビジネス、ユーザー両視点)を観ていると、努力した一部の人間が利益を得るから、誰にでも出来るようへ大きくシフトしてきているように感じます。
 その流れを「出来ない奴に甘い世の中になった」と考えると気持が腐ったことになってしまうのですが、微妙に違って「やる気はあるけど能力が伴わない人間へのサポートが充実している」と考えると分かりやすいと思います。
 例えば大昔は、達筆な人でないと美しく作れなかった書類が、ワープロを使うことで字が下手な人や漢字を知らない人でも作れるようになりました。
 その結果、達筆だけど書類を作る気が無い人に、字が下手な人が制作を依頼するということがなくなったように思います。
 この流れは更に加速しし続けていて、どんな巨匠と呼ばれるような人であってもやる気の無さは致命的になる時代へとどんどん進んでいると思います。
※記事の話題が「やる気」なんで、やる気に関して一番ぼくがピンときた作品を紹介w