プライドが高い人はまあ一般的に鼻につくものなのですが、その中でも特に腹が立つ種類があるなと思います。
　許せるプライドが高いタイプは、他人を否定したり見下す時に、自分は有能なのだ凄いのだと、自分が高い位置にあろういう宣言として言っている、少なくとも人生のハードル上げたことを自覚はしているって人です。
　場合によっては、自分の高みにみんなもやってくるべきだと思っていたりして、滑稽かも知れませんが、ある種の自覚症状があります。
　それに対してぼくがイラッとくるプライドの高いタイプは、その言葉によって自分が凄く高い位置になったことに気づかないタイプ。
　場合によっては「こんなちっぽけな私から見ても軽蔑せざるを得ないですよ」みたいに自分と道連れにまわり全てを引き下げるような物言いをしたりします。
　そんな物言いをする人に、「今、自分をすごく高い場所に置いたことになる発言しているけどそのことに気づいてる？」みたいな意味で言うのが「上から目線」って言葉なのかな？と思いました。
…などと偉そうに分析してますが、いずれも実際自分がやってるなあと気づいたことばかりですが。