上から目線という言葉について考えてみました

  Twitter上で「上から目線」という言葉について違和感を感じるというツイートがあり、気になって自分なり考えてみました。
 他人の使い方は明確では無いのですがぼくが上から目線という言葉を使う時、「お互い対等の立場であるはずなのに偉そうにしている人」に対して使っていると思います。
 上下関係を不明確にしてみんな対等という考えの中では「年下のくせに生意気だぞ」みたいに上下関係の違い指摘することができなくなり、こういう曖昧な言葉を使うようになったのかなと思います。
 ちなみにぼくはこの上から目線という言葉が割と気に入っています。
明確に上下のある関係であったり本人が謙虚にしようとしても、偉そうにしかものを考えられない人は結構いると思います。そういう人は、謙虚な人と比べてすでに最初から世界の見え方が違っているのだと思います。
そういう人を表現するのに、上から目線(でしか世界を観られない)と呼ぶのは、的を射ていると感じます。