スターウォーズ エピソード1が好きな理由

評価:
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

¥ 5,250

(2001-11-08)

 スターウォーズシリーズで一番好きなタイトルは?と言われると、結構少数派の「エピソード1 ファントム・メナス」になります。
一番好きな理由は、クワイ=ガン・ジンやオビ=ワン・ケノービというジェダイの騎士と敵役のダース・モールがちゃんと強くて格好良かった点です。
 クワイ=ガン・ジンが宇宙船の扉をライトセイバーで焼き切ろうとするシーンなどは格好良さにしびれたし、ナブー義勇軍に立ちはだかるダース・モールにはジェダイの騎士以外が束になってかかってもどうしようもないみたいな迫力があったように感じました。
 一方でエピソード4~6のルーク・スカイウォーカーは、戦闘機の操縦が上手くてアナキンの息子であるという点が重要で、実はジェダイの騎士であることで活躍するシーンはあまりなく、ヨーダもやさぐれて皮肉ばかりなお爺さんなっていたと感じました。
…その影響か個人的には、ハン・ソロの方が主人公っぽくなっているとすら感じていました。というか、彼が主人公の作品と考えればエピソード4~6もとても好きだったりしますが(笑
 そんななんだかなあと感じることの多いジェダイの騎士やライトセイバーだったりが物凄く格好良い存在になり、魅力的なキャラクター達による勝敗の読めない殺陣が戦局を決めたりすることから、「なるほどジェダイの騎士になるというのは重要なことなのだな」と感じさせられ、エピソード1 ファントム・メナスが一番好きだったりします。