アニメキャラクターのファッションで思うこと

 動きやシチュエーションが限定的なゲームだったりイメージイラストだと良いと感じるキャラクターのデザインやファッションが、動きやシチューションさらにアングルも多様なアニメーションに登場させるとえらく浮いた感じになるのってあるなあと最近改めて思いました。
 もちろんこのバランスやさじ加減は時代によって変わり、例えば今時の戦う女性キャラに対して「そんな露出の多い格好で戦えるか」というのは、野暮になっていたりというのは重々承知しています。
(ちなみに1990年の作品スレイヤーズに突っ込みが入った、白蛇のナーガの露出について現在だとあれくらいの格好は一般的になっているようです)
 とはいえ、萌えやお色気を前に出した極端なファッションのキャラクターは、デザインのバランスももちろん、描くパートやシーンだったり演出にも相当気を遣わないとなんかおかしなことになるんだろうなあと思います。
 その辺のキャラクターデザイン(とかファッション)が気になる今期のアニメは、ゴッドイーターとケイオスドラゴンで、慣れるまでまだしばらくかかるかなあと感じています。
…普段着とか洋服のレパートリー増やして欲しいような、増やしたらキャラクターが誰だか分からなくなるようなですが。
 そういうキャラクターデザインとファッションを上手く使っているなあ(というかソレありきの作品)と感じるのが、干物妹!うまるちゃんかなあと思っています。