状況で名言って変わるんだなあ

 松本零士の漫画に登場するキャラクター、キャプテンハーロックの名言に、
「男なら、危険をかえりみず、死ぬと分かっていても行動しなくてはならない時がある。負けると分かっていても戦わなくてはならない時がある」
というものがあり、結構引用されているのを見かけますが、銀河鉄道999でこのセリフが語られるのは、無謀な挑戦をする鉄郎を嘲笑しながら止めよう(邪魔しよう)とする男達に向けてです。
…そして以下のように続きます。
「おまえたちは、その時に行くことも戦うことも出来なかった。それでここへ来て女の歌を聞いて泣いてるんだろう?
だったらこの少年を行かせてやれ。良いだろうみんなで励まして行かせてやれ。」
 セリフの背景だったり続きを知らない場合、自分自身が無謀なことに挑戦することを正当化する独善的ともなる言葉なのですが、作中では他人の挑戦をはげましてやろうという物凄く懐の深い言葉だったのに、改めてキャプテンハーロックすげぇってなりました。

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