ミッション:インポッシブル4 /ゴースト・プロトコル 観ました

 トム・クルーズ出演の映画「ミッション:インポッシブル4 /ゴースト・プロトコル 」を観ましたがとても面白かったです。(正式タイトルはミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルと4は入らないみたいです)
 これまでミッション:インポッシブルは「ダサくて嘘っぽいのに変に真剣」な部分が苦手だったのですが、今回はジョークで上手くフォローすることで味にしたなあと思いました。
 その辺のポイントについてですが、冒頭で下水道で導火線に着火するという、「ハイテク装置使いまくりなのに、起爆装置導火線かよ?」と突っ込みたく成った直後に、デザインモチーフが火の付いた導火線というオープニングムービーが始まり、そこでなんとなく気楽に観て良いんだと入り込めた気がします。
 その後も、公衆電話で指令を受けたあと定番の「なお、この○○は自動的に消滅する」が発動せず、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントがいぶかしがりながら待っているシーンや、イーサンがブルジュ・ハリーファ・ビルを外から登るシーンや、ジェレミー・レナー演じるウィリアム・ブラントがサーバールームに排気口から飛び込むシーンで「このハイテク機器大丈夫かよ」とやたら心配して「案の定誤操作が起こって困る」というフラグは、命がかかったからこそ笑える滑稽さがあると同時に、リアリティにも繋がっているなと思いました。
 ちなみに、今回のミッションは緻密に立てたプランが上手く行かなかったり、エージェントのミスで失敗したりトラブルが起こる、かなりドジッ子なストーリーですが、絶対に諦めないという強い精神と土壇場の機転で乗り越えていくという、感動的な演出になっていました。
 シリーズを通して感じていた、最高のスパイを最高の俳優が演じることで、鼻についていた部分が、人間味がにじむジョークが入ることで急に親近感を感じ、またジェレミー・レナーという魅力的なキャストが加わることでバランスがとれたなあと思いました。
 そんな中でもトム・クルーズが食われることなく最高のキャラクターとして目立っていたポイントが「何度失敗しても諦めず、無茶な挑戦をし続ける」で、その行動力に周りの人間が動かされて、動いた人間の見せ場になるというは、良い話(作品)だなあと思いました。

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