色覚タイプの多様性

 配色についてあれこれ調べていると、「コミュニケーションと色覚」というワードを見つけ、さらに調べると下記のページが見つかりました「色彩はコミュニケーション手段としては不完全、だから、一手間加える」というタイトルがとても印象的です。

色彩はコミュニケーション手段としては不完全、だから、一手間加える | 芸術工学研究院 2021年の研究紹介記事 | 芸術工学研究院 研究紹介 | 研究の取組紹介 | 研究情報 | 研究・産学官民連携 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)

色は人によって見え方が異なる

 上記にも記載されていますが、色(色彩)の見え方は色覚タイプによって異なる多様性があります。
色覚タイプに関しては下記が詳しいです。

色覚についての基礎知識 – 人にやさしい色づかいをすすめる会

色覚タイプは個性

 色覚タイプの多様性について、在は上記にあるように「P型色覚:P」というようなタイプを現す呼称に変わっており、昔使われていた「色盲」「色弱」「色神異常」「色覚異常」「赤緑色盲」という呼称に傷ついている人がおり、色覚タイプ多数派による少数派への差別となる可能性があるので注意が必要です。

色覚異常といわれたら

【診断】あなたは「4色型色覚」持ってるか?

デザイン制作における色覚タイプについて

 ちなみに、デザイン制作においては、ユニバーサルデザインとか配色のバリアフリーなどと言う言葉で色々な研究が成されています。
 また、地域ごとにガイドラインなども定められています。

配色のバリアフリー

東京都カラーユニバーサルデザインガイドライン