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 最近の人は本を読まなくなり、結果、漢字などを書けなくなったと報じるテレビ番組を見ました。それに対して企業では社員教育として本を読ませたり漢字検定を受けさせていたりするそうな。
 なんか安直だなあと思う一方、僕も文字を書く練習はやってみたいです。
ミーティング中、僕のノートでミーティングが進行しているのに、漢字がまったく書けず困ってしまう事が多々あるためです。
 同番組では携帯電話を多用する人は、本を読まない傾向が強く、結果漢字が書けない人が多いとも報じられていました。
 たしかに「有料情報」である書籍を閲覧する時間が、友達とのメールやインターネットやTV放送など「無料情報」の閲覧に圧迫されるのは問題だと思いました。特にメールは接続する事に多くのお金を使っており、情報そのものの質を軽視しているように思います。
 しかし、携帯電話には沢山の有料サービス(駅探など)もあります。
そういった、価値のある情報をちゃんと見ていれば、むしろ漢字や知識の幅は広がるのではないかと思いました。