台風の警報について思う事

 NHKによると台風8号や前線の影響による被害は、全国で3人が死亡49人がけがという、非常に痛ましいものでした。
それを受けて台風に対する警報や避難勧告などは、常に最悪の事態を想定して積極的にするべきで「避難勧告が空振りになるのはむしろ良いことだ」なんて意見もちらほら聞きます。
 特に今回は50年に一度の台風などと言われ、過去の経験や統計学を頼るよりも、可能な限り安全を重視するという方針であり、それでも多くの方が被害にあったため、ますますその風潮は強まるのではないかと思います。
 などということを考えていると、以前にタイトルが気になった、「統計学が最強の学問である」が思い出されました。