映画レビューにはまっています

 ライムスター宇多丸さんのウィークエンド・シャッフルのシネマハスラーや、映画評論家町山智浩さんや、(専らサブカル作品ですが)岡田 斗司夫さんの、映画レビューを聴くのに最近はまっています。
 宇多丸さんのシネマハスラーは作品をちょっとディスることが多いので、自分が観てあんまり面白くないなあと感じた作品についてのレビューを選んで聴いています。
ただ、彼の場合は映画を好き勝手語っちゃうという風刺ジョークっぽく確立しているので、割と楽しく聴くことが出来ます。
 町山さんは善し悪しがばっかり別れることが多いので事前に彼がその作品をどう言っているかを探って、その意見が自分と同じであることを確認してから聴きますが、批判的に作品を語る時は聴かないことが多いです。
 岡田さんは、長く語る作品に関しては好意的(中立)に語ることが多いので、自分の好きな作品についてのレビューを選んで聴いています。
ただ、その作品を知っていないと面白さが伝わらない語りが多いかなと思います。
 レビューというと作品について客観的、論理的に語っているような印象がありますが、実際にはレビューする人間が自分を語っており、同じ作品について同じ好感度で語っても内容はかなり変わったものになりますので、いくつかのレビューをあわせて聴くとさらに面白いです。