最近改めて、岡田斗司夫さんにはまってます

 一ヶ月くらい前から改めて、日本のプロデューサー、評論家、文筆家、実業家の岡田斗司夫さんにはまってます。
 ぼくが彼を一番最初に意識したのは、マンガ夜話、アニメ夜話での語りの面白さで、その後、株式会社ガイナックスの初代社長と知ったという流れでした。
その後、しばらくは意識する機会がなかったのですが、彼がネットで語った「風立ちぬ」の感想を聞いて、やっぱり凄いなあと改めて注目しています。
 現在の彼には様々な側面がありますが、ぼくが彼の好きなところは、オタク作品の評論家としてが6割、クリエイターとしての思考法3割、社会学的な心理分析1割というバランスになります。
 彼の評価には人生相談やビジネススキル講師やダイエット本の執筆者という側面も強いのですが、そちらに関してはまだそれほど注目はしていません。
 一番注目している、「オタク作品の評論家」に関しては、彼が好きだと語る作品については、彼の語りを聞くことで作品の面白さが膨れあがり、改めて観たり読んだりしたくなるという評論家の理想のあり方だと思います。
 一方でクリエイターとしての思考法に関しては、彼がアニメなどから一歩引いた立場にいるからこそ出来るぶっちゃけ話の方に興味がありますが、同じくらい現役クリエイターの意見も聞かないと危ないかなあと思っています。
 社会学者的な心理分析は、自分を啓発するのに役立てるのではなく、周りにいる苦手意識を覚える相手が何を考えているのか?を分析しているって感じで、これも別意見と混ぜながら聞かないと危ないなあと思っています。
岡田斗司夫なう。