褒めると伸びる人間

 プロジェクトを回す際に、ルールのポジティブな面を作るのは重要だなと思います。
ルールのポジティブな面とは、「これを達成したら褒める」というもので、バスケットで言うと、ゴールにボールを入れると2点、遠くからゴールにボールを入れると3点みたいなものです。
 ゆとり教育などの影響かこういうポジティブなルールはあまり明確にせず、オンリーワンを認めるためか中間の細かいルールもとっぱらい、最後に残る組織の人間としてこれはしちゃだめみたいな最低限のルールだけが存在する…みたいなケースをよく見かけますが、それって「何をしたら褒められるかがよく分からない」状況だと思います。
 そんな状況にある人を思うと「自分は褒めると伸びる人間です」と主張したくなる気持もちょっと分かります。