ラジオ 伊集院光 深夜の馬鹿力で語られていたドッキリについて

 TBSラジオ他全国5局ネットで放送されている伊集院光 深夜の馬鹿力で、ドッキリについて語っていたのを聞いて何か怖くなりました。
 伊集院光はテレビでは非常に大人な対応をしているのですが、ラジオではテレビのキャラクターとは全く異なるぶっ飛んだキャラクターになります。
ラジオ好きのぼくは深夜の馬鹿力での彼が素のキャラで、テレビなどに出演している際がキャラクターを作っていると思っていたのですが、上述のドッキリについて聞いて(以下伊集院光「ドッキリ番組で好きになった菊地亜美」 | 世界は数字で出来ているより一部を引用)

「笑うっていうより、哲学的というか変なところに入っていくわけ。たとえば、俺が昔、アンタッチャブルの山崎をここでドッキリに掛ける。俺が凄い怒ってて、山崎が凄い怯える。でも結局、ドッキリでしたっていうのをやるじゃん」
「その時に、恥をかいているのは騙されてる山崎なんだけど、もしくは山崎の素の部分が露呈するってことだけども。でも、俺が怒って、あんなに山崎が怯えるってことは、伊集院っていうのはどんなにテレビで笑っていたとしても、それを信じさせるだけの何かが日頃あるってことはそこに露呈するっていうの分かります?」

 もしかしたら深夜の馬鹿力は、深夜帯だし若いリスナーも多いことからそれにあわせて作っているキャラクターに過ぎず、放送中の番組では友達のように語る構成さんやディレクターさんに対して番組が終わった瞬間、素のキャラとしてテレビで見るような大人な伊集院光が現れていたらどうしよう…と思うとなんか怖くなってきました。
 物凄く器用で頭の良い伊集院光のこと、実は全部綿密に台本を作って単に演じていただけなのかも?とか思い出すと、いよいよ気持悪くなってきます。
…伊集院さん、これって空脳でしょうか?