なんでバカッターやっちゃうのかなあ

 アルバイト店員の男子大学生が店内での悪ふざけ画像をインターネット上に公開し、クレームの電話が相次ぐことで、ある企業が破産に至ったというニュースがありました。
「バイトテロ、一生許せない」 あのそば店社長からの手紙:日経ビジネスオンライン
これは極端な例ですが、こういうバカな行為をネットにアップすることで予想外の問題になるということが結構あってネットスラングでは、

バカッター
面白いからといって迷惑な行為に走るバカな自分の様子を自ら写真撮影し、それを自らツイッターに晒してインターネットに証拠写真を残してしまうバカな奴のことを指す。
バイトテロ
飲食店において、業務用の冷蔵庫の中に入りその姿をTwitterやFacebook上に投稿することで、バイトで働く人物が働き先において迷惑行為を行うことである。

などという言われているのだそうな。
…ちなみに炎上するのはごく一部で、バカッターを何年もやり続けて内輪で大いに楽しんでいる人達は未だに相当数居ると思います。
 で、この件に関して、一つはお店もバイトも何で学習させたりしたりしないのかなあと思います。
昔、ぼくが郵便局の年末アルバイトをしたとき、最初の説明会で、情報漏洩などに関してうっかりやりがちな事例だったり、法的な罰則について結構細かく教えられて、それなりに「郵便局のバイトはヤバイこと色々あるんだなあ」とは思ってました。
 もう一つは、自分の昔を思い出したときに、もしもあの時代にスマートフォンがあればもしかしたらやってしまってたかも知れないとも思います。
 で、最終的には、スマートフォンって何?みたいな世代と、大人になってからネットやスマートフォンが出た世代と、子供の頃からスマートフォンがある世代が、一緒に同じマニュアルで働くのはもしかしたらムリなのかも知れないと思いました。