引きこもりな仕事の仕方

 案件の契約状況が変わり、去年の半ばくらいから久しぶりに自宅のワークデスクに引きこもって仕事する流れに変わってきました。
改めて、どこで仕事をしても良いとなると、自宅で仕事をするを選ぶタイプなんだなあと思いました。
 たぶんこういうタイプは珍しいと思うのですが、ぼくがオフィスよりも自宅を好む理由の一つは、やる気が出ない時、自宅の方が強いと感じるからです。
 人目のある場所に行くと、仕事に対してやる気が出ないなあと思うとき、調査と称してネットを眺めたり働いているフリをしながら時間つぶしをしますが、実際にはサボっているのになんか仕事をしたような気分になってしまい、長々とサボった挙げ句、何か仕事したような気分になり、自分より先に帰る人を妬んだりします。
 一方、自宅の場合は家事を始めたり映画を観たりと露骨にサボり、自分が如何にサボっているかを実感出来、仮に徹夜作業することになったとしても、全て自分のせいと受け入れることが出来ます。
 という具合に、人目を気にするくせにサボり癖のある人間は、完全な自己責任である自宅勤務が作業効率を少しだけあがる可能性があると思います。