Android版 かまいたちの夜のインターフェースとか

 Android版 かまいたちの夜をプレイしていて、スマートフォンの縦表示でテキストを読むとき視界は結構狭くなることに気づきました。
 写真や映像を見るときは画面全体が見られるのですが、テキストを文章として読むときは当然今読んでいる行プラス上下1行ずつくらいしか視界に入りません。
続きの行を読むには目線をスマートフォン内の下部に移動させるか、目線はそのままに画面をスクロールさせて読むかになりますが、スマートフォンの縦表示の場合目線を上下に動かすというのが意外と面倒です。
 結果、画面の下に何があるか見ないままスクロールさせることで、かまいたちの夜のようにスクロールがページ送りも兼ねている場合ページの終わりに気づかずページ送りをしてしまったり、ボタンに間違って触ってしまいます。
 解決策としては、昔ながらのセオリー通りクリックなどで一行ずつ表示させたり、選択肢などはボタンだけがあるページに配置するなどが考えられます。
それらはスマートフォン向けのやアプリを作る際に役立つし、利用者のそういう特性は、スマートフォン向けサイトを作る際に意識した方がいいなあと思いました。
 一方でページ自体をスクロールで動かすことで、目線を一カ所に固定しながら文章を読むというのは本などのように目線を動かしながら読むより楽で、このあたりは電子書籍の売りになるのかなあと思いました。