俺の妹がこんなに可愛いわけがない 二期観ました

 伏見つかさによるライトノベル原作のアニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の第二期をオンエアで観ました。
個人的な印象としては、本編が3割くらいで、他は昔のエロゲによくあったキャラクター攻略のためのサブルートって印象でした。
一連の物語の一部と感じたのは、7話~9話の黒猫のエピソードと、13話の過去の桐乃と麻奈実が絡むエピソードかなと思いました。
 ストレートに恋愛を描いていたあやせとのエピソードでも、どこか京介はシスコンだから間違いは起きないという前提から始まっていて、黒猫のエピソードのように恋愛をすることで桐乃と京介に大きな距離が出来てしまうような緊張感はなかったように感じました。
 おそらくは京介と桐乃のメインルートが厳密に出来上がっていて、それ以外のエピソードがノイズにならないようにパラレルワールドかよってくらいに緊張感と関係性の無さを強調していたのでしょうが、この辺りはCLANNADあたりで極まってしまい、Fateやシュタインズゲートやまどか☆マギカが否定して新たな方法が考えられた手法ということもあり間延びした印象になったのかも知れません。
 とはいえネットの噂をチラチラ聞いていると、タイトル通りの京介と桐乃の物語は原作にてがっつりと描かれたようなのでそちらはとても楽しみです。