結局自分は自分なんだなあと

 ここ数年、フリーランスのウェブデザイナ以外のポジションを探してあれこれ色々な事を試していて、端からは何をメインにしたいかが見えない、薄くて弱い存在に見えただろうと思います。
まあ、非常に薄くて弱い存在になっていたのは正しいです。ぶっちゃけ落ちぶれ続けてました。
 ただ、それは成りたい自分を探して意図的に過去を手放して新しい可能性を探ったというのでは全然ないです。端的に言うと忙しくなったから自分が失われたとかではないです。
 ぼくの場合、自分の好きな自分を持ち続ける事をサボっただけだったのだと思います。本当の自分が試した先に無かったとか、色々試す中で自分が見えなくなったとか、そんなことは何一つなかったです。
好きな自分を持ちながら取り組んでいれば、薄くて弱く見えた事はすべて、ぼくという人間がやりたい放題に暴れているような、濃くて強い存在に見えたのだと思います。
 このことに気づいたのは、引っ越しが一段落して、改めて自分の名刺を刷り直した時でした。
新居がとても自分らしいものでペースを取り戻したときに、自分が何者でありたいかを主張する名刺を作れたのはとても大きかったです。
 ということで、自分のサイトとか、ブログとか自分が何者であるかの主張したものを多く作っていきたいです。