4年以内に首都直下型地震70%の確率で起こるんだってさ

 4年以内に首都直下型地震70%の確率で起こるという発表を東京大学地震研究所が行ったそうな。
信じる、信じないで言えば、今の状況を考えるとまあ妥当な意見だなと信じるのですが、ぼくは東京大学地震研究所が好きではないです。
 というのも東京大学地震研究所は、東海地震やら首都圏直下など自分達の縄張りである震災の優先順位を過剰にあげているように感じるからです。
阪神・淡路大震災や新潟県中越地震や東日本大震災など各地で大きな被害が起こりながらも一番恐い地震は東海地震であるという刷り込みがされているように感じます。
 聞いた話によると、東京大学派閥の予算確保のためのキャンペーン活動の成果だそうで、彼らは地震学の学閥の中では圧倒的な予算と各方面への影響力を持っているのだそうな。
 今回の「4年以内に首都直下型地震70%の確率で起こる」なんていう、この時期であれば日本のどこに起こってもおかしくなく、聞いたところで打てる手はほとんど無く、その割に不安感やら経済へのマイナスの影響が大きい発表をする意図は、まあ来年度の予算取りのためのキャンペーンだろうなあと思っています。
…なんて記事を書いてたら、もっと詳しく書いている記事がありました。
日本における地震研究は東京大学の独壇場である 【テレンス・リーのニュースを斬る!】