収集しない癖があります

 ぼくは、記録や資料を作って残すという作業がすごく苦手です。
もちろん仕事では、なんとか頑張って管理しますが、プライベートとなると、ほとんどやりません。
 思い出の写真とかアルバムが無いとかその辺を書くと本気で暗くなりそうなので、とりあえずコミックに関して書くなら、ぼくが好きで残そうとしているコミックは20冊無いです。ちなみに、これはDVDや小説や実用書やCDも同じ感じです。
 これは昔からではなく中学生くらいまではコミックはせっせと買って集めていたように思います。
 それをやめたひとつの理由は、好きになったコミックを何度も読み返している内に、飽きてしまったのかワクワク感が無いと感じてしまいました。間をおいて読めばもちろん面白いのですが、初めて読んだ時のように、5回連続では読めなくなるのにショックを受けてました。
その作品がものすごく好きだっただけにそれがすごく申し訳ないように思いました。
 と、改めてふりかえると、すごいことを思っていたんだなあと笑ってしまいますが、かくしてぼくは飽きる前に手放すというのを訓練づけて上京したあと、定期的に引越したりする際にとても役立って今でも習慣として残っています。
 ただそろそろ本当に大切にしたいものは、手元に残して、色々な経験を積む度に読み返して自分の感想がどんな風に変わっていくのかを試したいなあと思います。