去年話題になった電通マン高崎 卓馬さんの「表現の技術―グッとくる映像にはルールがある」を読みました。
先日、佐野研二郎さんの本を読み今回、高崎卓馬さんの本って意図がありそうですが、下記のサイトで紹介されていた本を図書館で予約して届いた順に読んだ結果です(汗
文書量がとても少ないために技術について具体的なことは描かれていませんが、そういう点も含めて良くも悪くも「広告のセンスってこういうもの」というのが分かるような気がします。
ぼくが参考にしたいなあと思ったのは、本書で紹介されているわけではないけど、本書自体に利用されている「なんか凄い気がする」印象のある距離を取るためにあえて多くを語らないという部分でした。
…理屈を聞いてもよく分からないけどそれで結果が出ているんだみたいな「つかみどころの無さ」だったり、フレンドリーさを感じないのに広く深い交友関係を持っているような「食えない奴感」かなと思いました。
なんかぼくには難しいセンスですが、ちょっと挑戦していきたいです…ってこの記事がなんかもうそれに反してたりするのかしら。