2017年秋アニメで気になっているもの

2017年の秋アニメで気になっているものについてツラツラと。
今期の出だしは、王道的なアニメやラノベ系作品にはあまりノれていないように感じます。
多分ぼくがアニメ以外の映像作品(ドラマとか映画とか)を観なくなった影響で、食傷気味になっているように感じます。
バランス良く色んなものを観ないとなあ。プライムビデオで色々あるんだし。

ボールルームへようこそ

前期からとても面白くて、社交ダンスのスポーティな部分が描かれているので、見ていると運動したくなりトレーニングのやる気を出すときに観ています。
ダンサーの美しさを物凄くデフォルメした癖のあるビジュアルで表現している一方で、物語は分かりやすくギャグも多く好感を持ちやすいキャラクターによるスポ根展開で入り込みやすくて、とても面白いです。

TVアニメ「ボールルームへようこそ」公式サイト

Just Because!

ごく普通の高校生の青春群像劇と生活を描いた作品。
一昔前なら実写ドラマでやった方がリアリティもあるって感じていたジャンルですが、最近は実写ドラマ(映画)のキャストだと生々し過ぎてしんどいからか、制作の力の入れ具合のバランスが気になるからか、単にアニメに慣れてるからか(これが最有力だなあ)、アニメの方が観やすいなあと感じます。
ちなみにキヤノンがカメラ・レンズ製品の貸出や監修、広告素材などのデータ提供など協力を行っているそうで、確かにインスタ映えするシーンが多いように感じます。

「Just Because!」公式サイト

少女終末旅行

ミリタリーと暮らし(旅暮らし)の描写と女の子萌えと不吉な世界感のスリルを楽しむという、最近の王道を押さえた作品。
王道だけに飽きてるかと思っていたのですが、1話の緩く萌えに仲良くしていたチトとユーリが突然レーション(戦闘行動中に野外でも食べられる食事セット)を奪いあうシーンの殺伐としていて話(常識)がかみ合わない感じが好きではまりました。
2話目以降は全然そういうエピソードもなく常識ある仲が良い話が続くのですが、あのシーンで感じた不安がずっと話を凄くスリリングにしてくれているなあと思います。

TVアニメ「少女終末旅行」公式サイト