ライムスター宇多丸さんが週刊映画時評ムービーウォッチメンで、スター・ウォーズ/最後のジェダイを酷評されていました。
【映画評書き起こし】宇多丸、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を語る!(2017.12.16放送)
ぼくは最近の映画批評では宇多丸さんに最も共感する点が多く、また一番丁寧に映画や関連情報を読み込んで発言されていると感じていて尊敬しているので、最後のジェダイに対してブログでオススメと書くくらいに評価していた身としては、ちょっとアワアワしている感じです(笑
ただ、この批評を聞いても最後のジェダイがぼく的にオススメ映画というのは変わりないかなあと思いました。
確かに指摘されていた点は観ていて気になった部分だし結論から逆算すると無駄なシーンも多く反論や弁護は難しいと感じますが、そういうシーンの存在で先が読みづらくなりハラハラドキドキ感が煽られたし、シーンごとでみれば没入感は素晴らしかったし、「気にはなるんだけど面白かったし良いかな」って感覚で流せました。
面白くするためになりふり構わない(次回作どうするんだよみたいなのも含めて 笑)必死さや無茶がアリと思えるか、その場の面白さのために作品やシリーズ全体としての良さが損なわれるのが許しがたいと思うか…この辺が評価の分かれ目と思っているのだけど、どうかなあ。
まあ、ムービーウォッチメンでのはがきの評価も真っ二つに分かれていたそうなので、好みが凄く分かれる作品でしょうから、是非とも実際に観てみてジャッジすることをオススメします(笑