2018年の冬アニメは、ヴァイオレット・エヴァーガーデン7話がぶっちぎりで好きです

 2018年の冬アニメで一番印象的だったのが「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の7話でした。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト

 娘を持つ父親としては絶対に泣けるエピソードで前半は悲しいけど良い話だなあとオスカーに感情移入しながら素直に感動しました。
…今回改めて見直したけど、物語前半の密度に驚かされてました。

 ここまでだけで文句なしの美しい名エピソードだと思うのですが、後半は他者に感情移入することを覚えたヴァイオレットが、かつて戦場で人を殺めてきたことの罪深さ「誰かのいつかきっとを奪った」ことに気づいてしまいます。
 このシーンの描写がとても綺麗で丁寧なんだけど、石川由依さんの熱演もありぞっとする熱さみたいなものを感じるし、これまでもどかしいくらいに丁寧に積み上げて描いてきたヴァイオレットの経験と成長のエピソードが一気につながり形作られたようで、作品作りという部分にも感動を覚えました。

 物語はたたみかけるように、ヴァイオレットにとってさらなる悲しい展開を迎え、インパクトと喪失感ある状態でサブタイトル「 」で次回に続きます。(伏せ字とか文字化けでなくスペース?ブランク?だけのひとえかぎ…無言を現しているのかなあ)
こういった、物語の外に制作者の熱のこもった演出があるのもとても好きです。

 そして8話以降は物語本来の見所である最悪の苦難にヴァイオレットがどう向き合うのかがメインとなり、それらもとても素晴らしいのですが、個人的にはこの7話のインパクトが今期最高に好きでした。

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