甲田純生著「 1日で学び直す哲学~常識を打ち破る思考力をつける~ 」が面白かったです

 哲学を古代から現代に至るまでの流れでざっと知っておきたいなあと思って読んだのですが、すごく分かりやすくまた面白く読めました。

 ピタゴラス、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、デカルト、カント、ヘーゲル、ハイデッガーと時代ごとの哲学者を入門書レベルの分かりやすい範囲で俯瞰的に解説してくれているので悩まずおおざっぱに楽しめます。
 また、宗教的哲学をあえて外していることもあり、哲学者たちの科学的、数学的、論理的な部分が目立ち、古代の時点で既に哲学者の方々って超頭良いんだってビビりました。

 特に、カントの時空間と時間の観念性の下りでは人間の認知に関わる脳機能への疑問に触れられており、松原 隆彦著「宇宙に外側はあるか」や吉田 たかよし著「世界は「ゆらぎ」でできている~宇宙、素粒子、人体の本質~」、で感じた、自分や世界の存在が不確かに感じるぞわっとした感覚を味わうことが出来ました。
つかカントって超頭良いっすね(何を今更)

 ヘーゲルの言葉じゃ無いけれど、教養を身につけることって時々世界が物凄く変わって見えるようになるきっかけになるなと思いました。

 最近読んでいる書籍の影響でぼくが妄想する世界の形はかなりヘンテコになってます。
…脳の処理能力の関係で世界を3次元+時間の四次元としてとらえているけれど、絶対にもっと多次元でトンデモな形していると思うんだよなあ。