子どもの食事で思うこと

 子どもが色々なものを食べるようになってくれて喜んでいましたが、給食のウズラの卵で児童が窒息死という痛ましい事故の報道を見て、いろいろ考えさせられました。

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 今回の事故を受けて、SNS等では、食材の使用検討よりも食べ方の指導を徹底という意見が目立ちましたが、事故のあった教室の給食ルールなども気になりました。
 ぼくの小学生時代などは、完食強要ルールがあり、苦手なおかずはろくに噛まないで飲み込んじゃうこともあったし、もしそういう事情があったのなら可哀想だなと。
また、子どもは大人から強要されなくても他人の前では完食に挑戦したがり、大人が思う以上に無理をすることがあるので、気をつけてあげたいと思いました。

 子どもには「よく噛んで食べるように」と伝えましたが、ウズラの卵は元々苦手な食材だったようで、今後は食べられないだろうと不安そうにしていました。
…苦手な食べ物を残すことにはおおらかなルールらしいのはありがたいです。

 ちなみに、子どもは以前にテレビ番組で取り上げられていた「アーモンドを詰まらせ死亡」という事故を観てから、苦手意識を持ってしまいナッツ類も食べられなくなっていました。
トレーニングを考えていましたが、苦手なら残しても良いので無理をした食べ方をしないことを、改めて伝える方針に切り替えます。

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