Datacolor SpyderX Proを使ってみた

 モニタキャリブレーションツール「i1Display Pro」の「i1Profiler」未対応化にともない、「Datacolor SpyderX Pro」に乗り換えてみました。

i1Display Pro がi1Profiler未対応になりました | Office NaKao

 利用方などは下記がとても詳しく、ぼくもこちらを参考に調整を行いました。

SpyderX Proの使い方 モニターキャリブレーションの手順の例

 最初にメインモニタを設定した際には、モニタのUSBハブを経由したところ、面食らうくらいおかしな色味に設定されてしまい、改めてPC本体付属USB接続を利用して何度か試しているとそれっぽい色となりました。
 その後、サブモニタ二つも調整しますが、なんか手応えないまま、何度か繰り返しそれっぽい色で、メインと似た色味ならまあ良いかという感じで、落ち着きました。

 どうにもふわっとした使用法になってしまっていますが、最近は、制作用のモニタもどんどん明るく鮮やかになり、メインターゲットであるアウトプットの基準であるスマートフォンやタブレットやノートPCなどは日進月歩で鮮やかになり環境によって明るさなども変わる状況で、キャリブレーションの位置づけも変化しているように感じます。
 まあ、「i1Display Pro」&「i1Profiler」で、既に整ったモニタ環境に対して行ったので、あまり劇的な変化がなかったという影響もあるのかもなあ。

 などとまだ使いこなせてない感があるのですが、マルチモニタ環境で各モニタの色味を近づけたり、何時間もモニタを見続けるような制作環境に適した設定などはバッチリ整えてくれており「i1Display Pro」&「i1Profiler」からの乗り換えは非常にスムーズにできました。
 詳細は、アレコレ調べて活用していきたく思います。

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