Dellパソコンのデバイス ドライバーを自動的にアップデートしてくれるソフトDell Updateが2024年12月31日に終了、Support Assist(サポートアシスト)への移行が促されているということで、SupportAssist for Home PCsをインストールしてみました。
Dell Updateのサポートが終了、Support Assist(サポートアシスト)への移行が促される | Office NaKao
SupportAssist for Home PCs | Dell 日本
アップデートの確認頼りにならず
Dell Update終了後のメイン機能となるデバイスドライバなどのチェックですが、Support Assistの「ソフトウェアのアップデート」チェックで、最新と評価されたあとに、Dell Updateでチェックすると、重要な更新が複数出たりと、現在はDell Updateの方が優れている印象でした。
何をするか事前確認出来ない
SupportAssistをインストールすると、PCの最適化が促され、この中には「パフォーマンスの向上」や「ネットワークの最適化」などがありますが、それらが具体的に何をしているかが不明です。
過去には、「パフォーマンスの向上」と称してゴミ箱が自動で空になっていたり、ネットワークコントロールアプリの「Killer Control Center」によって、一部のアプリで通信速度に異常が出たりと、色々問題がありました。
事前に何を行うか、その結果に問題があればどこを設定すれば元に戻るのかを、把握しておきたいのですが、それらが解る項目などが見当たらないです。
デル・サポートアシストで常にゴミ箱が空になるのでアンインストールしておきました | Office NaKao
使いたくないのだが
SupportAssistは以前から非常に使いづらく、DELLのサポートオペレーターに挙動を問い合わせた際にも「使わない方が良い」と言われており、ドライバのアップデートというメインの機能に関してはDell Updateを愛用していたのですが、まさかのDell Updateがサービス終了でSupportAssistが継続という展開に驚愕しています。
SupportAssistのDELLの解説ページは解りづらく、また最新バージョンアップを追いかけて更新している解説記事も見つけられていません。
一方で、DELLのウェブ上のドライバアップデートサービスなどでもDell UpdateからSupportAssistへの移行が行われており、難儀しています。
…ここまで来るとむしろ、使えないのに推されるSupportAssistに何か裏があるのか?の方が気になってきます。
【DELL】SupportAssist(サポートアシスト)が不要な2つの理由
SupportAssistの完全なアンインストールと再インストール