見積りの根拠出してくれと言ってみた

 先日、はてなで盛り上がった、「見積りの根拠出してくれっていったら、金くれって言われたよ」と似たことを消費者として不動産の現状回復費で経験してしまいました(笑
 うちの場合は2年間住んだ物件の現状回復費について「ちょっと高いかなあ」と思って「取られすぎるのはイヤ」程度のノリで、国民生活センターで確認したところ「高いと交渉してもおかしくないので内訳を聞いた方が良い」というアドバイスをもらってしまいぶっちゃけ少し面倒と思いつつ、管理会社に確認したところ「出せない」とモメ始めました。
 内訳が欲しい一番の思惑はもちろん「値切るための資料がほしい」ですが、第二の思惑として「価格に納得したい」というものです。
 今回の場合、高いと感じた項目の内クロス張り替えの内訳「○平方メートルの張り替えが必要で、現状のクロス張り替えの相場は×円で、また2年間住居なので経年変化を考えると□円です」と「この金額は業界相場ですよ」とテンポ良く話してくれれば納得出来たかもしれないし、不信に思ったとしても国民生活センターに価格の妥当性を確認出来た訳です。
 ちなみにこの件最後まで担当者は、内訳は出せない、価格は妥当であると電話口で繰り返すのに、なぜか「改めて見積もりを出す」というタスクになりました。
何をいじってくるのかとても興味深いです(笑